2013年05月

2013年05月29日

ワイナリー訪問一日目@ドメーヌ・パヴロ

2013年5月11日

②ドメーヌ・パヴロ


ガショモノから少し南へ。

ガショ・モノとはあまり距離が離れていないものの、こちらのほうが標高が高い。

小道を通って15:00頃、ペルナンヴェルジュレスのパヴロ宅に到着しました。

行程地図3


パヴロ2

パヴロ3

パヴロ7

Gachot-monot(ガショ・モノ)、Paverot(パヴロ)のように、最後がotで終わる名字は、ブルゴーニュ地方では、名門を表すことが多く、この2つのワイナリーも例外ではありません。

パヴロで迎えてくれたのは、妹のリズさん。偶然にもガショ・モノの奥さんと同じ名前です。


光の入らない瓶熟の部屋で試飲開始。

まさに「伝統と高貴なミネラル」。引き締まった酸味と、上品な余韻。

コルトン・シャルルマーニュの畑に60年前から植えられているアリゴテに拍手!

パヴロ4

パヴロ5

パヴロ6

パヴロのラベルに描かれている収穫時に肩に担いでいるカゴ、48kgにもなるそうです。現在も使っており、持ち運ぶにはバランスが大切とのこと!

パヴロ13


収穫時はこんな感じです!

パヴロ12


到着したときは、子雨が降っていたのに、試飲を終え、外にでたらすっかり晴れていました。

パヴロ9

パヴロ10


最後にリズさんと写真を一枚!

パヴロ1




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ワイナリー訪問一日目@ドメーヌ・ガショ・モノ

5/10~20までフランスへワインの買い付けに行ってきました。

訪れたワイナリーは14。長いお付き合いのあるワイナリーもあれば、新規のワイナリーもありました。ブルゴーニュ、コート・デュ・ローヌ、ラングドック、ロワールなど北から南、西までバスで周る大旅です。

ワイナリーの土地、生産者の人柄に触れ、ワインの奥深さを改めて実感しました。

そんなワイナリーをご紹介していきたいと思います。

行程地図3

2013年5月10日にパリに到着。

ガショモノ1

翌日より早速行動開始です!

①ドメーヌ・ガショ・モノ

パリから南東へバスを走らせ、ブルゴーニュ地方に入る。
バスの窓から見える菜の花畑や、コートドールの丘は本当に美しい!

そして、到着したのは午前11時頃。
当主のダミアンさん、奥様のリズさん、娘さんのジャスミンちゃんが出迎えてくれました。

ガショモノ3

ガショモノ2

醸造・瓶詰めをする部屋を見学した後、地下のカーヴへ。
7種類のワインを試飲。ダミアンの講義が始まります。

作りは同じでも、土壌の違いがワインにはっきり表れる。
それがブルゴーニュの面白さだそうです。

ガショモノ6

ガショモノ4

ガショモノ5

ガショモノ9


ブルゴーニュ地方は2010から2012年まで不作続きで倒産するワイナリーも少なくないそうです。

今回の試飲は2011年。厳しい年ながらも、彼のスタイルに磨きがかかっています。

また、2012年には一流畑シャンボール・ミュジニーを買うことができました。今後のガショ・モノが楽しみです!



試飲後は皆で昼食。

リズさんお手製のキッシュや生ハムメロン、チーズなどをいただきました。

9歳のジャスミンちゃんも人懐こく、ガショ家の温かい雰囲気に心が温かくなりました。


ガショモノ7


ガショモノ10

名残り惜しくも、ガショ・モノを出発した我々が向かった次のワイナリーは


ドメーヌ・パヴロ!








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